www.dlsite.com

 同人誌です。さほど長くないです。女の子くさいと興奮する人は買ったほうがいいです。

 さて、女の子くさいのいいよなあという人は、とうぜんこちらの作品なんかもご存知かと思います。

https://book.dmm.co.jp/detail/b855aqwnb00081/?i3_ref=list&i3_ord=23&dmmref=a_List_commonList

 まあこの世界では名作ですよ。

 ちなみに女の子くさい関係でいうと、狩野蒼穹さんという作家さんがいらっしゃいまして、この方はことさらに「体臭がきつい女の子」というよりは、ふつうに生活してれば女の子だってくさくなるよね、そのくさいのがいいよね、というスタンスなんですが、このエントリたいがいひでえな。まあ俺はこの作家さん、ほとんど全部買ってると思うんですけど、ただ俺にとって困るのは、基本的に姉弟好きなんですよね、この作家さん。俺は、特に自分で小説を書くようになってからは、自分が自覚していたよりも妹原理主義者であることに気づいてしまっており、そこだけちょっと残念です。ごくまれに妹さんも描くんですけどね。

 話の枕からしてにおってきそうですが、まあリンク先のタイトルで本文を読もうとする人きっとみんな女の子くさいの好きだと思うんで気にせず続けます。

 で、冒頭に挙げた作品は「風呂入ってないし衛生観念薄いからガチくさいよね」というやつです。4日に一度水浴びというリアリティ、においの種類に対する言及の豊富さ、湯気みたいなものでモワーッとかやるよくあるような描写をあまり使用していない点など、まあ、つまり好きなんでしょうね、そういうの。俺も好きだ。

 ところでレビュー見て驚いたのが「自分から嗅ぎにいかない」という区分がこの世に存在していたということです。そっか、そこに区別あるのか、とめちゃくちゃ感動しました。ちなみに俺は、積極的に嗅ぎにいくのもいいと思いますし、ただよってきて気づいてしまうというのも好きなので、まあどっちでもいいです。

 ちなみに最初でちらっと触れましたが、女の子くさい系にも二種類あって、ひとつは本来ならそんなにくさくないのに環境でそうなってしまった系と、もうひとつ、最初から体臭がきつい体質である、というのとです。この区分でも俺は両方オッケーなので女の子くさい五種競技とかあったらまあまあメダリストになれると思います。もうすごいよね、金メダルかと思ったら3日間履いたままのぱんつとか来るからね。銅メダルだと1日しかはいてないよ。

 

 話は変わりますが、というかこの性癖って共有されることがあまりないので、必然的に語りたいことが大量にあるだけなんですけど、実は女の子がくさいエロ漫画ってそこそこありはするんですよ。ただあの、なんていうか、ヒロイン像がみんな濃い。体臭の話だけに。すいませんそういうことじゃない。なんていうんだろ、もれなく剛毛設定とか痴女設定とかいろいろついてきて、被虐妄想の大運動会みたいになることが多いんですよね。俺はね(うざい語りの枕詞)、顔騎にしてもそうなんですけど、こういうの男性側のドM設定とセットにすんのほんとやめてほしいんですよ。あと意外に汚いおっさんが女の子くさいの好きとかいう竿役然としたやつもありますけどそれはさておき、性癖としてマゾ寄りだからまたがられたいとかそういうことじゃないんですよ。かわいい女の子がいるじゃないですか。おまたが気になりますよね。じゃあ密着したいじゃないですか。どうすればいいのか、そうだサドルだ! 俺はサドルになればいい! その気づきを得たらあとは座られるだけです。密着する最良の手段だから座られるのがいいわけです。このへんのことわかってる作品もちゃんとあって、ちょっと作者もタイトルも思い出せないんですけど、黒髪ロング清楚系のヒロインが顔面に座ってくれて、それで座られてる男が大興奮して勃起してて「え、こんなので……?」みたいな感じになってる作品も過去にはありました。でもね、少数派なんですよ! ふたつめに貼った作品が俺にとって名作なのは、あくまでふつうのワキガの女の子がヒロインだからなんです。かわいい。なのにくさい。それはワキとかからただよってくる。そんなのもう性臭じゃないですか。すごいよぉ……ってなりますよね?

 別の性癖として俺はオッドアイの女の子見ると興奮する、というのもあるんですけど、こっちも中二病設定と分かちがたく結びついていて、そうじゃないだろって思うんですよ。たとえば巨乳設定あるじゃないですか。これ、幼なじみでも妹でもだれでもおっぱいでかくなりますよね? おっぱいでかいから、ってキャラの性格と対応したりしないじゃないですか。だから、妹がオッドアイでいいんですよ。なにも特殊な理由がなく。幼なじみがくさくていいんですよ。特別な設定もなく。ふつうの、日常生活のなかにあたりまえのようにそういうものが潜んでいてほしいんです。ちなみにオッドアイの女の子が体臭きつかったら興奮するかっていうとあんがいそうでもないので人間というのは度し難いものがあります。

 というわけで、なんの話だっけ。冒頭の作品ですけど、女の子くさいの大好きな人にとってツボになる描写が実に多いです。おしっこしたあと拭かないとか、お風呂でおしっこするとか、ちょっとくさい膝枕とか。よくわかってます。よいです。さっきのまじめな感想より文章長い。なお俺は女の子は3日間くらいお風呂入ってなくらいがベストで、1週間となるとちょっと覚悟を要する感じかなと思います。以前に書いたお話では、最後にお風呂に入ったのはいつかという主人公の問いに対して「おぼえてない」という返答をヒロインにさせました。優勝です。副賞としていつから履きっぱなしなのかわからないぱんつが与えられました。